フェラーリ、オーバルピストンを採用した新V12エンジンの特許を出願!

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フェラーリ、オーバルピストンを採用した新V12エンジンの特許を出願! - 画像はイメージ目的のみです
2025/03/18topgear
フェラーリが新しいV12エンジンに関する特許を出願しました。このエンジンの最大の特徴は、なんとオーバル型のピストンを使用していることです。通常、ピストンは円形ですが、平らな側面を持つことで、より効率的に並べることができるのです。これにより、V12エンジン全体のサイズを小さくすることができるとフェラーリは主張しています。

特許の背景

特許文書では以下のように述べられています。

- 現在のピストンの形状は、高い長さを持つため、車両エンジンに欠点がある。
- 本発明は、これらの欠点を解消し、シンプルで安価に生産可能なエンジンを提供することを目的としています。

小型化の利点

フェラーリによると、エンジンのフットプリントを減らすことで、コストを抑えつつ小型化が可能です。この小型化がもたらすメリットは、特にフェラーリのような自動車メーカーにとっては重要な要素です。

過去の事例と展望

オーバル型ピストンを持つエンジンは、1979年にホンダが開発したNR500など、過去にも存在しました。しかし、当時は製造上の課題が多く、成功が難しかったと言われています。今では3Dプリント技術の進化により、フェラーリがこの新しいアプローチで成功を収める可能性が高まっています。

小型で力強いオーバルピストンのV12エンジンが生み出す音を想像するだけで、ワクワクしますね。

  

まとめ

フェラーリがオーバル型ピストンを採用した新V12エンジンに向けて特許を出願しました。これによりエンジンのサイズを小さくし、効率を高めることが期待されています。3Dプリント技術の進化により、この夢のエンジンが実現する日も近いのかもしれません。

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