Engler Automotiveの新たな挑戦
エングラー・オートモーティブと聞いてピンときた方も多いのではないでしょうか。彼らはV10やV12エンジンを搭載した「スーパークワッド」で知られていますが、今回は全く新しいカスタマイズに挑戦したようです。
ロールス・ロイス クーペテイルとは
基本情報
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モデル名: ロールス・ロイス クーペテイル
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エンジン: V12(750馬力)
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トルク: 737lb-ft
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最高速度: 187mph
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加速: 0-62mphまで4秒未満
クーペテイルは、基本的にロールス・ロイス・ゴーストの2ドアモデルであり、全電動のスペクトルに似た洗練された外観を持っています。
特徴
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サスペンション: 標準より25mm低く設定されています。
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音響: 改良された防音設計で快適さを追求しています。
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ホイールベース: ゴーストよりも短く、運動性能が向上しています。
限定19台、完全カスタム
このモデルは1935年のファントムIIクーペに捧げられ、全19台が製造されます。各車両はオーナーの要望に応じたビスポーク仕様となる予定です。
デザインと内装
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素材: カーボタニウム製の新しいバンパーとボンネット
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グリル: チタン製の一体型3Dプリント
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内装オプション: オスミウム、チタン、ゴールド、エルメスレザーを使用
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専用時計: ロールス・ロイスの標準時計に替わる特製時計が装備されています。
アーティストとのコラボレーション
アートインモーションによる高品質オーディオシステムに加え、ドイツのアーティストとのコラボで特別仕様も登場します。現代の彫刻家ロレンソ・クインによって再想像されたエクスタシーの彫像も見逃せません。
まとめ
「伝説になるまで止まらない」というエングラーのスローガンのもと、クーペテイルはその名にふさわしい存在となることでしょう。
この記事の要約
エングラー・オートモーティブが手がけた「ロールス・ロイス クーペテイル」は750馬力のV12エンジンを搭載し、限定19台の完全カスタムモデルです。アートとデザインを融合させた豪華な仕様で、真のラグジュアリーを実現しています。