バッテリー問題で2万台超のフォードEscapeとリンカーンCorsairをリコール

image
バッテリー問題で2万台超のフォードEscapeとリンカーンCorsairをリコール - 画像はイメージ目的のみです
2025/01/01caranddriver
フォードは、バッテリーの製造過程における問題から、2万台以上のEscapeおよびリンカーンCorsairプラグインハイブリッドSUVをリコールいたします。この問題は、バッテリーセルの内部ショートによって、車両の予期せぬシャットダウンや火災が発生するリスクを伴います。

リコール対象

- モデル: 2020~2024年モデルのEscape、2021~2024年モデルのCorsair
- 台数: Escape 16,480台、Corsair 4,004台

問題の詳細

フォードによれば、製造時に「微細欠陥と局所ストレス」が生じたことで、高電圧バッテリーセルのセパレータ層に損傷が発生し、ショートや火災のリスクが増加する可能性があります。

安全対策と対応

- 警告: 問題が発生した際には、「Stop Safely Now」のメッセージが表示されます。
- 報告件数: 現在までに4件の「熱拡散」に関する報告がありますが、事故や負傷は報告されておりません。

推奨対応策

フォードは2024年1月20日までにオーナーへ通知し、販売店による無償のバッテリーエネルギーコントロールモジュールのソフトウェア更新を実施いたします。また、問題が検出された場合は、高電圧バッテリーパックを無料で交換いたします。

さらに知るには

- NHTSAリコールサイトで検索
- フォードカスタマーサービス: 866–436–7332

  

フォードは、プラグインハイブリッドSUVのバッテリー不具合により2万台以上をリコールしております。製造上の微細欠陥によるショートや火災のリスクが指摘されており、無料での修理対応が進められております。車両をお持ちの方は、速やかに確認されることをお勧めいたします。

他の人の声...

まだコメントはありません