GM、新世代V-8エンジンに大規模投資を決定!その真意とは?

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GM、新世代V-8エンジンに大規模投資を決定!その真意とは? - 画像はイメージ目的のみです
2025/05/28motortrend
皆さま、ゼネラルモーターズ(GM)が電動化戦略を進める一方で、内燃エンジンへの取り組みも続けていることをご存知でしょうか。今回、GMは新たに第六世代スモールブロックV-8エンジンのために、複数の製造施設に多額の投資を行うことを発表いたしました。この決断は、GMがV-8エンジンにしばらくの間、コミットする意向があることを示しています。

投資の詳細

- 総額918億ドル:このうち、854億ドルがV-8エンジン、64億ドルが電動車部品に投資されます。

- 投資先の内訳
- ミシガン州フリント:フリントエンジンオペレーションズに5.79億ドル
- ミシガン州ベイシティ:ベイシティGPSに2.16億ドル(カムシャフト、コネクティングロッド)
- オハイオ州ディファイアンス:ディファイアンスオペレーションズに4700万ドル(ブロック鋳造)
- ニューヨーク州ロチェスター:ロチェスターオペレーションズに1200万ドル(インテークマニホールド、フューエルレール)

これに加えて、電動車関連プロジェクトには6400万ドルが割り当てられています。

トナワンダ工場への追加投資

2025年5月には、ニューヨーク州バッファローのトナワンダ推進工場に888億ドルの追加投資を計画しています。この施設では新世代V-8の生産に向けた改修が行われる予定です。

結論

しばらくはGMはV-8エンジンの生産を続ける方針であり、内燃機関の完全な終焉はまだ迎えていないことが分かります。

  

要約
ゼネラルモーターズは新世代スモールブロックV-8エンジンに大規模な投資を実施する予定です。この動きにより、内燃エンジンへの取り組みを継続する姿勢を明確にしました。電動化と内燃機関の両立を図るGMの今後の動向から目が離せません。

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