1980年代後半、ハンス=ユルゲン・アプト氏は、お父様からファミリー・チューニング事業を引き継ぎ、アウディUr-クアトロをも手に入れました。その当時、スポーツクアトロの部品を活用して独自の改造を施し、氏自身が数年間運転したこの車は、企業の展示車両として大切に守られてきました。
このたび、ABTは初代クアトロをベースにした523馬力の限定版を発表いたしました。最初の25台は瞬く間に完売し、その後追加で5台が提供されることになりました。車両の詳しいスペックはまだ公表されていませんが、現行のRS3エンジンを改造した2.5リットルのエンジンが搭載される予定です。
- オリジナルシャーシ:初代Ur-クアトロを使用
- ケブラーカーボンパネル:軽量化を実現
- スポーツクアトロ風の広幅ボディキット
- ボンネットのベンチレーション:新設計
- リアスポイラー:空力性能を向上
- ABSと「見えないロールケージ」を搭載
インテリアは「ABT Individual」としてカスタマイズされる予定です。パワフルな500馬力超のクアトロをお楽しみにされていらっしゃいますか?
ABTがアウディUr-クアトロをベースにした523馬力の限定版を発表しました。最初の25台は即完売し、追加5台も提供されます。2.5リットルエンジンを搭載し、新しいデザインと現代の技術で復活を遂げます。