ホンダはCESにおいて、新型0シリーズEVのプロトタイプを2台発表し、その両方の量産計画を確認いたしました。この新しいシリーズは、2026年に北米のショールームに登場する予定です。
SUVモデルは、前向きなデザインと「Thin, Light, and Wise(スマートで軽量)」というコンセプトを採用しています。エンジンスペックはまだ公表されておりませんが、ステアバイワイヤシステムに加え、サスペンションとブレーキも電動化される予定です。また、レベル3の自動運転技術の搭載も検討されています。
セダンは低重心でくさび形のスタイリングが特徴で、広い室内空間を実現しています。ホンダのレベル3自動運転技術を活用し、高度な自動運転機能を提供します。
両プロトタイプには、ホンダが独自に開発したASIMO OSが搭載されており、車両の電子制御ユニットの統合管理を行います。オーナーに合わせたパーソナルな体験を提供し、運転の喜びを高めることを目指しています。
ホンダはIONNAネットワークと協力して、2030年までに北米で30,000基の充電ステーションを設置する予定です。これにより、全世界で100,000基もの充電ステーションが利用可能となり、利便性が大いに向上します。
ホンダの0シリーズは、新たなEVの道を切り開くもので、最新のデザインと技術を採用したSUVとセダンをCESでお披露目しました。革新的なASIMO OSによるカスタマイズが可能で、自動運転技術と充電ネットワークの充実が期待されます。